検証サービス
ネットワークセキュリティ診断
ネットワーク上の脆弱性を診断し、
セキュアなネットワーク環境構築を支援
- このような方にお勧めします
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- 社内ネットワークシステム管理者
- 外部向けにWebサイト・アプリケーションを公開・運用している企業様
- ネットワーク観点でのセキュリティリスクを把握したい企業様
- このような悩みを解決します
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- サービスの拡大に伴い、どのような危険性があるのか不安
- 現状のセキュリティリスクを把握したい
- 公開サービスのセキュリティを強化したい
- 顧客向けサービスの安全性に不安がある
ネットワークセキュリティ診断とは
ネットワーク上のサーバー群やルーターやスイッチ、ハブ、ファイアウォールなどさまざまなネットワーク機器を診断することにより、システム基盤/システム設定による問題点の把握と改善策を提示し、脆弱性を最小限に抑えたセキュアなネットワーク環境構築を支援します。
近年ますます多様化しているサイバー攻撃は、大手企業のみならず中小製造業に攻撃対象を拡大しつつあります。ネットワーク上の脆弱性を放置すれば、情報漏えい・サーバーダウン・乗っ取りなど、重大な損害を招きかねないリスクを放置することになります。セキュアなネットワークを構築し、安心安全なサービス提供・企業活動を可能にします。
サイバー攻撃による被害の代表例
- 顧客の個人情報漏えい
- Webサイトのサービス停止
- 第三者のなりすましによる不正使用や改ざん
特 色
商用検査ツールをはじめとする複数の検査ツールを組み合わせたセキュリティチェックを実施。特定の検査ツールに依存しない、総合的なセキュリティ診断を行います。
POINT 1
サーバーのバージョンや既知の脆弱性調査
サーバーは日々新しい脆弱性が発見され、脆弱性を修正するためのセキュリティパッチや、脆弱性が修正されたバージョンのサーバーが公開されています。サーバーのバージョンアップデートが適切に行われていない場合、脆弱性のリスクに晒されることなります。このようなリスクを調査するため、稼働しているサーバーのバージョンや既知の脆弱性の調査を行います。
POINT 2
不要なポートやサービス稼働の有無
ポート開放とは、ファイアウォールで遮断された壁にデータの通り道を作ること。このため、侵入や破壊といった犯罪行為の準備段階で多くの場合「外部から対象サーバーへアクセス可能か」「既知の脆弱性を持つサービスが稼働していないか」などを確認する「ポートスキャン」が行われます。 不要なポート開放はクラッキング行為を誘発します。ポートの開放状況、サービス稼働状況をチェックし、侵入口となりうる脆弱なポートを検出します。
用語解説
- ポートスキャン 【 port scan 】
- ネットワークを通じてサーバーに信号を送り、利用可能なポートを探す行為。インターネット上で公開されているサーバーは「TCP/IP」および「UDP」と呼ばれるプロトコルに従って動作しており、通常「ポート」と呼ばれる接続受付口を複数用意して、利用者からの接続を待っている。これらポートに順番にアクセスし、サーバー内で動作しているアプリケーションソフトやOSの種類を調べ、侵入口となりうるセキュリティホールがないか調べる行為。
POINT 3
その他の脆弱性
デフォルトのままなど推測しやすい設定項目がないか、権限設定は適切に行われているかなど、各項目における安全性を診断し、システムの現状を評価・分析します。
POINT 4
検出項目への対応
検出された脆弱性について、発生原因、想定される被害だけでなく、事象の再現方法、対応策までを提示。お客様自身による事象の把握と適切な対応を可能にすることで、セキュアなシステム構築・運用を全面的にバックアップします。
POINT 5
診断項目例
種別 | 診断項目 |
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ネットワーク情報の取得 |
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脆弱性の検出 |
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