最短1日 脅威に素早く対応

Struts2 脆弱性対策サービス

近年、次々と発見されているStruts2の脆弱性、対策できていますか?

Apache Struts2とは

Apache Struts2(以下 Struts2)とはApache Software Foundationが提供する、JavaでWebアプリケーションを開発するためのソフトウェアフレームワークです。主にWebアプリケーションを開発するためのフレームワークで、0からWebアプリケーションを開発するよりも効率的に開発を行うことができるメリットがありますが、脆弱性がたびたび発見されサイバー攻撃の被害を受けやすいデメリットも併せ持ちます。アップデートやパッチの適用、セキュリティの最新情報の監視など、積極的な対策を取ることが重要です。

Struts2の脆弱性を狙った攻撃は増加傾向

Struts2の脆弱性の検出件数は、2021年は0件でしたが、2022年は1件、2023年では4件も発見されています。
(2023/12/31日現在)

脆弱性番号 日付 脆弱性対策情報
S2-066 2023/12/9 任意のコードを実行される脆弱性
S2-065 2023/9/13 サービス運用妨害(DoS)の脆弱性
S2-064 2023/6/13 サービス運用妨害(DoS)の脆弱性
S2-063 2023/6/13 サービス運用妨害(DoS)の脆弱性
S2-062 2022/10/6 任意のコードを実行される脆弱性



<Struts2 脆弱性>発見数の推移

脆弱性を狙う攻撃パターン

  • リモートコード実行
  • セッションハイジャック
  • 管理者権限の乗っ取り
  • データ漏えい

これらの攻撃パターンは、Struts2の脆弱性を悪用することで発生する可能性があります。
適切な対策を講じることで、これらの攻撃からシステムを保護することが重要です。

Struts2の脆弱性対策

脆弱性対策を放置すると、サービスの運用妨害や情報漏えいなどの被害を受ける恐れがあります。こうした事態を避けるため、修正パッチが公開された際には、速やかに修正パッチを適用する必要があります。

つまり、Struts2の脆弱性は修正パッチを適用し、アップデートをしないと解消しません。脆弱性の対策は、システムが問題なく動作することを事前にテストなど確認した上で、最新版へアップデートすることが大切です。しかし、Struts2の脆弱性対策を社内で対応するのは、専門の知識やアップデートを対応する人材が必要となります。

Struts2の脆弱性対策の図

お問い合わせはこちら

最新モジュールへのバージョンアップをトータルでサポート

お客様に合った適用スタイルを見つけていただくために、現状についてお気軽にご相談ください。
ご要望に合った形で最新版へのバージョンアップを支援します。
例)バージョンアップは行ってほしいが、費用を抑えたいので、動作確認は社内で行いたい!

最新モジュールへのバージョンアップをトータルでサポートの図
※図中のメニューに存在しない要望に関しても、ご相談ください。

脆弱性対策サービスの特長

  • POINT1

    専用モジュールをインストールするだけ、最短1日で対応可能

    インストール作業はいたって簡単。スピーディな導入が可能です。

  • POINT2

    機能を限定することで、低価格でのセキュリティ確保を実現

    脆弱性識別番号:「CVE-2021-31805」「CVE-2023-34149」「CVE-2023-34396」「CVE-2023-41835」に対応。(直近で発生しました「CVE-2023-50164」については、順次対応予定)

  • POINT3

    初期費用のみ、複数サーバーへの適用も価格はそのまま

    月々のランニングコスト不要。複数サーバーなら1台あたりはさらにリーズナブル。

  • POINT4

    新規で中間サーバー(WAF/ISPなど)の導入も不要

    必要なのはこの専用モジュールだけ。追加の費用は不要です。

  • POINT5

    脆弱性発見時は迅速に・脆弱性発見後は対処方法の提案

    毎日脆弱性情報について情報収集。脆弱性情報やシステム構成を元にお客様に合った対処方法をご提案

サービスメニュー・価格

脆弱性対策サービス適用有無調査

ヒアリングシートからシステム構成を調査させていただき、対策を提供いたします。

対応モジュールのご提供

当社で改修した脆弱性対応を行ったStruts本体のモジュールを提供いたします。
※上記以外の対策は、別途ご相談とさせていただきます。
※サーバーへの適用はお客様で実施していただきます。
※バージョンが2.5.26未満については、個別のバージョンアップが必要となります(ご提供価格:個別見積)。

ユーザーアプリ動作確認

基本的にはお客様自身にてお願いいたしますが、ご相談に応じます(ご提供価格:個別見積)。

年間保守サービス

今後も発生し続ける問題に対し、継続的にサポートいたします。

Struts2脆弱性対策サービスの導入までの流れ

最短一日

  • ヒアリング

    ヒアリング

    ヒアリングシートを元に、御社システムをヒアリング

  • 調査

    調査

    使用しているモジュールやソースプログラムから、バージョンアップ作業に必要なタスクの洗い出し

  • バージョンアップ作業

    バージョンアップ作業

    バージョンアップ作業の実施。※ リモートでの作業を推奨しております。

  • 業務アプリ動作確認

    業務アプリ動作確認

    バージョンアップされるStruts上で動作する御社アプリケーションの動作確認作業の実施

お問い合わせはこちら

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