検証サービス

アジャイル開発プロセス検証

従来と異なるアプローチが必要なアジャイル開発において、
統合リポジトリの活用とテストプロセスの構築を支援

このような方にお勧めします
  • ソフトウェア開発事業者
  • アジャイル開発プロジェクト管理者
  • これからアジャイル開発に取り組もうとされているお客様
このような悩みを解決します
  • 開発者が検証を担当しているため、十分な時間が割けず品質が確保できない
  • プロジェクトマネジメント機能を強化する方法が見つからない
  • 短期間での開発と製品リリースを実現しなくてはならない
  • 一つひとつのプロジェクトの規模が小さく、かつ作業の独立性が強いため円滑な人員シフトが難しい
  • 日々の業務量変動が大きく、テスト実施やバグの改修がボトルネックになることがある

アジャイル開発テストプロセス構築支援とは

統合リポジトリを活用して開発現場のさまざまな情報を可視化し開発プロセスを改善。お客様のアジャイル開発プロジェクト一つひとつに対応した、効果的なテストプロセスの構築をご提案します。

導入効果

  1. トラブルの防止・早期対応
  2. アジャイル開発に対応した、テストプロセスの構築
  3. 開発効率向上に貢献する、テスト状況のリアルタイム共有

アジャイルソフトウェア開発概要

アジャイルソフトウェア開発は、迅速かつ適応的にソフトウェア開発を行う軽量な開発手法群の総称です。

頻繁に要件の変更や仕様の追加が行われるプロダクトなどに多く採用されています。 アジャイル開発手法においては、開発対象を多数の小さな機能に分割し、1つの反復(イテレーション)で1つの機能を1週間から8週間くらいで開発/リリースします。 この反復のサイクルを継続し、各反復が終了するごとに機能追加された新しいソフトウェアをリリースしていきます。

アジャイル開発(スクラム手法)イメージ

特 長

POINT 1

開発プロセスの課題点

プロジェクト成功の要としてPMO(Project Management Office)が注目されています。プロジェクトマネジメント機能を強化するPMOを設置する場合、問題となるのは可視化されていない情報です。 プロセス検証で問題点を洗い出し、成果物やその他の情報の可視化を実現することで、PMO設置を成功に導くことができます。

情報は「見える化」されていますか?

  • 開発メンバー間で最新の仕様書やプログラムを常に共有できていますか?
  • マネジャーやリーダーが進捗情報や品質情報をリアルタイムで把握できていますか?

関連する情報は紐付けられて管理されていますか?

  • 要件と仕様書、要件とテスト項目が関連付けられていますか?
  • 障害票と修正された仕様書やプログラムが関連付けられていますか?

蓄積された情報は再利用されていますか?

  • 成果物の再利用は行われていますか?
  • 生産性や品質データの分析と開発プロセスへのフィードバックが行われていますか?

上記の項目に当てはまる場合、統合リポジトリを活用した情報の可視化が大きな効果が期待できます。

POINT 2

統合リポジトリ導入のメリット

開発分業化によるコストダウン

仕様書などのドキュメントの更新頻度が上がり、仕様変更による各種成果物の改変もスムーズになることで、仕様の明確化が進み、進捗状況や製品品質がリアルタイムで把握可能になります。共有すべき情報や成果物を常に最新に保つ環境を構築することで、開発の分業体制確立が可能になります。 ご要望に応じてニアショア開発、オフショア開発の実施もご提案します。

トラブルの防止・早期対応

作業実績ベースの進捗や、障害発生状況など、品質データがリアルタイムで把握可能になります。正確な現状把握によりトラブルの早期発見やトラブル発生時の早期対応を支援します。

工程検査・製品検査のデータ蓄積による品質向上

進捗、品質、成果物の「見える化」 により、過去に実施された検証項目とその結果など、関連データの共有が促進されます。工程終了時の次工程移行への判定基準が明確になり、開発工程から検証工程、検証工程から最終成果物検査などの節目において、的確な判定が可能になります。 プロジェクト終了後も、蓄積された情報の再利用が可能なため、さまざまなフィードバックを活用できます。

POINT 3

サービスイメージ

POINT 4

統合リポジトリを実現するソリューション

要件定義・要件管理ソリューション

要件定義・要件管理をサポートします。アプリケーションのライフサイクル全般にわたってさまざまな成果物と要件をリンクさせて管理することが可能となります。 要件・テスト項目・テスト実行結果など情報の紐付けや、要件ベースでのテスト規模と消化状況をグラフで確認することができます。要件とテストの関係性を可視化することで実装漏れや検証漏れを防止します。

ソフトウェア構成・変更管理ソリューション

ソフトウェアの構成を管理、タスクの実行や改修によって発生した変更点を追跡・記録します。開発プロジェクトの成果物や作業状況を一元管理することで、開発チーム内の認識一致や情報共有をサポートします。

ソフトウェア品質保証・統制・管理ソリューション

分散型テスト環境の構築とテストプロセス全体の管理を実現します。 テスト内容、テスト結果、要件とテスト項目の関係など、検証作業に関する情報を一元管理。ソフトウェア・ライフサイクルを通したテスト資産の可視化によって、テストプロセス全体の効率化を実現。開発効率と品質の向上を可能にします。

成功の3つのポイント

アジャイル開発手法のひとつである、「Scrum(スクラム)」を、お客様の開発チームに適用しています。

成功の3つのポイント

  • 1.Scrum Boardを用いて、状況を関係者全員とリアルタイムに共有
  • 2.TestMapを用いて、「テストしないところ」の合意形成をはかる
  • 3.複数プロジェクトでプロセスを共通化することで、全体規模で業務量変動を吸収

1.Scrum Boardを用いて、状況を関係者全員とリアルタイムに共有

プロダクトオーナー、スクラムマスター、開発メンバー、テストメンバーの関係者全員がお互い作業負荷状況をリアルタイムで共有することで、作業実行優先順の調整など、より密接に連携することができ、開発効率を上げることが可能になります。

2.TestMapを用いて、「テストしないところ」の合意形成をはかる

アジャイル開発においての最優先事項は、「短いスプリントの中で、動くソフトウェアをリリースすること」です。その目的に沿って効果を上げるテストアプローチは、テストするところだけでなく、テストしないところ(リスク)をプロダクトオーナーや開発者と速やかに合意形成することです。そのためのツールとして、TestMapを用います。

2.TestMapを用いて、「テストしないところ」の合意形成をはかる

3. 複数プロジェクトでプロセスを共通化することで、全体規模で業務量変動を吸収

1つのScrumプロジェクトでは、日々の業務変動の大きさを吸収できず効率が下がることが起こります。1つのプロジェクトだけでなく、複数のプロジェクトでプロセスやフォーマットを共通化し、テスターがマルチに対応できるようにするようにして、1つのテスト組織で複数プロジェクトを回し、山谷を吸収します。

効果. Scrumが軌道に乗ると、スプリントを繰り返すごとに開発効率が向上します。

効果事例:バク平均改修期間9日→2日

CI/CD実行環境・運用支援ツール Connected CI® CI/CD導入の検討から構築運用、定着までの期間やリソースを大きく軽減します。 CI/CD実行環境・運用支援ツール Connected CI® CI/CD導入の検討から構築運用、定着までの期間やリソースを大きく軽減します。

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