シーイーシー、米国リラティビティテクノロジーズ社と総代理店契約を締結

LSR(レガシー・システム・リエンジニアリング)ビジネスを本格展開へ

2005年1月17日
株式会社シーイーシー

株式会社シーイーシー(本社 東京都渋谷区、代表取締役 宮原隆三、以下「シーイーシー」)は、このほど米国リラティビティテクノロジーズ社(本社 米国ノースカロライナ州、CEO スティーヴ メイソナーブ社長、以下「リラティビティ」)と、日本国内における総代理店契約を締結し、1月21日より同社製品のレガシーシステムモダニゼーションツール「Relativity Modernization Workbench」(RMW)の独占販売およびこれを使ったサービスの提供を開始いたします。
また、同時にリラティビティとの提携関係強化のためリラティビティに対し出資を行いました。

RMWは、IBM製メインフレーム上のCOBOL、PL/I、NATURAL、RPG、アセンブラやiSeriesサーバ上のCOBOL、RPG、富士通製メインフレーム上のCOBOLの各アプリケーションプログラムを解析し、システム文書を作成する機能を有するとともに、プログラム中のビジネスロジックの整理・分類機能を有しており、アプリケーションマネジメントに非常に有益な製品です。

一般的にメインフレームのアプリケーションプログラムは、企業の基幹システムとして長年に渡り開発されているため肥大化、複雑化しており、保守・運用に多くのコストが割かれています。こうした課題に対し、RMWを活用することによって、ユーザはシステムの機能追加・更新の際、ドキュメントがない場合や、あってもアプリケーションとの整合性が取れているか確信が持てない場合でも、 アプリケーションの冗長度を整理することで、①プログラム規模の縮小、②性能の向上、③機能追加等の仕様変更の影響度把握等のメリットが期待でき、システム機能の追加・更新、保守にかかる時間とコストを大幅に削減することが可能です。また、システムの再構築やダウンサイジングを検討するユーザにとっては、第一ステップである既存システムのビジネスロジックを整理する作業を大幅に軽減できます。

シーイーシーは2004年からITILに基づくシステム運用の効率化の手段のひとつとして、LSR(レガシー・システム・リエンジニアリング)ビジネスに取り組んでおり、システムの保守効率化に対しては、アプリケーションモダニゼーションサービスとして、RMWの販売およびRMWを活用したサービスを提供し、システムインフラのマイグレーションに対しては、リホスト、リライト、リビルド等のマイグレーションサービスを提供しています。同社はこれらの販売およびサービス提供を含めLSRビジネス全体で、2005年度に5億円、3年間で30億円の販売を見込んでいます。

RMWの国内販売においては、2002年から双日システムズ株式会社(以下「双日システムズ」)がリラティビティの総代理店として営業活動を行ってまいりました。このたびの契約締結により、日本国内においてはシーイーシーと双日システムズが総代理店として両社で独占的に営業活動を展開してまいります。

製品概要

  1. 既存のアプリケーションプログラムの分析支援、システム文書生成支援の各機能
  2. 分析結果に基づくビジネスロジックの整理、分類、文書化機能
  3. 分析後のプログラム再構成のためのコンポーネント化(ビジネスロジックをプログラムから様々な観点で分割・分離する)機能
  4. コンポーネント化したCOBOLアプリケーションの一部もしくは全部の、JAVAプログラムへの自動変換機能

企業概要

シーイーシーは、1968年に創立以来独立系システムインテグレータとして、コンサルティングからシステム開発、保守・運用まで一貫した情報システムサービスを提供してまいりました。近年は、システム開発の一括受託、ソリューションビジネス、ITサービス、デジタル機器システムサービスの4つを事業の柱にビジネス展開を図っており、業種・業務ソリューションWonderWebやIDCを中心としたアウトソーシング、組込みデータベースLinterなどの製品・サービスを提供しております。

名称 株式会社シーイーシー
設立年月日 1968年2月24日
上場年月 平成13年7月(東証一部)
資本金 65億8600万円
売上高 408億8200万円(平成16年1月期)
代表者 代表取締役社長 宮原 隆三
事業内容 ・システム受託開発事業
・ソリューションビジネス事業
・情報システムサービス事業
・デジタル機器システム事業

リラティビティは、1997年の設立以来、RMWの開発・販売、欧米のメインフレームユーザに対してのRMWの提供およびコンサルティングサービスの提供を行っており、米国では、レガシーシステムモダニゼーションツールのトップベンダーとして認知されています。主なユーザには、米国空軍、Wells Fargo、Charles Schwab、 IBM (USA)、Barclays Bank (UK)などがあります。

名称 Relativity Technologies Inc.
設立年月日 1997年
資本金 2000万ドル
売上高 510万ドル
代表者 Stephen G. Maysonave, President and CEO
事業内容 ソフトウエア開発・販売

リラティビティテクノロジーズ社と総代理店契約締結について各社のコメント

双日システムズ株式会社

弊社は、今回のシーイーシーとリラティビティの総代理店契約を歓迎いたします。
双日システムズでは、主に製品の販売を中心とした活動を行ってまいりましたが、今後は、シーイーシー様との協業により、マーケットへのRMWの普及を加速し、トータルなマイグレーションサービスをご提供してまいります。また、シーイーシー様とは、他の分野においても協業を進めており、今回のRMWはその第一弾となります。

双日システムズ株式会社
代表取締役社長 小幡 和徳

Relativity Technologies Inc.

“We are very pleased to have CEC as an investor and distribution partner for Relativity’s Modernization Workbench. For over 30 years, CEC has demonstrated excellence in the delivery of IT services and solutions to major enterprises. CEC has the proven expertise to provide enterprises in Japan with the industry’s highest quality application modernization and migration services. Relativity is confident that partnering with CEC will significantly expand the modernization business in Japan.”

<抄訳>
われわれは、シーイーシーのリラティビティ社Modernization Workbenchへの出資と販売パートナーへの参画を歓迎いたします。30年以上にわたって、シーイーシーは日本のメジャー企業に素晴らしいITサービスとソリューションを提供してきました。シーイーシーは最も高い品質のモダニゼーション及びマイグレーションサービスを、日本企業に提供する専門家であることを証明しています。リラティビティはシーイーシーがパートナーに参画したことで、日本においてモダニゼーションビジネスが著しく拡大することを確信しています。

Stephen G. Maysonave
Chairman,President & CEO

この資料に関する問合せ先

報道関係者問合せ先

株式会社 シーイーシー
【担当:マーケティング本部 企画・広報部 稲垣(イナガキ)】
〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1-5-5 JR恵比寿ビル
TEL:03-5789-2442
E-mail:kouhou@cec-ltd.co.jp

※ 記載の会社名・商品名等の固有名詞は各社の商標又は登録商標です。

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