年頭のご挨拶

2015年1月4日
株式会社シーイーシー
代表取締役社長 新野 和幸

新年あけましておめでとうございます。皆様方には、平素より格別のご厚情を賜り、厚く御礼申し上げます。

2010年、日本経済は緩やかな回復基調をみせたものの、後半は急激な円高の影響から、企業にとって、IT投資に慎重にならざるをえない状況が続きました。2011年も引き続き、楽観視できない状況が続くと考えられます。一方、IT業界では、「クラウドコンピューティング」に代表されるような事業の「サービス化」の流れがますます加速し、企業間の競争は激しさを増しています。我々が継続して成長していくためには、国内だけでなく、海外へと視野を広げて事業を拡大し、今までのオフショア開発にとどまらない、真の意味でのグローバル化を果たす必要があります。

シーイーシーは、昨年発表した2010年度を初年度とする中期経営計画の中で、2011年までの2年間を構造改革期と位置づけ、2012年以降の新たな再成長を果たすため、ITサービスのプロフェッショナルカンパニーを目指し、事業の「サービス化」、「ストック化」、「プロフェッショナル化」を徹底していくことを発表いたしました。昨年度は、人事改革を含む経営基盤の見直しを図るとともに、再編した4つの事業へ経営資源を集約し、高い付加価値をもった商品、サービスの開発を進めてまいりました。

構造改革最終年度の2011年において、第三者検証サービスPROVEQ(プロベック)事業は、中国や韓国を中心にアジア市場へと展開し、生産拠点を海外へシフトしていくお客様や、現地の企業に向けて、日本国内と同じ品質と信頼性を海外でも維持するために必要なサービスを提供いたします。
ITライフサイクルマネジメントサービスのPROFESSIONAL(プロフェッショナル)事業では、基盤となる全国6拠点のデータセンターと、クラウドコンシェルジュとして強化・育成した技術者による独自のサービスを開発・推進してまいります。
また、ソリューションサービスのPROSES(プロセス)事業では、物流業務最適化支援ツールRaLC(ラルク)をはじめとする、ものづくりを支援する自社ソリューション・技術を海外へと積極的に展開するとともに、国内においては、病院や診療所などの医療機関に向けて、業務効率化、地域医療連携などのニーズに応えるべく、医療情報の共有化を推進するICTサービスを提供してまいります。
さらに、ソフトウエア開発サービスのPROGRESS(プログレス)事業においては、当社の持つ技術力、業務知識の「見える化」を一層推進し、お客様のIT戦略の一翼を担うパートナーとしてのポジションを確立してまいります。

本年は「再成長元年」をキーワードに、構造改革期の総仕上げを行うとともに、再成長に向けてスピードアップを図り、お客さまの経営に高い価値をもたらす提案と、豊かな社会の実現に向けて、チャレンジを続けてまいります。役員・従業員一同、積極的に事業を推進してまいりますので、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

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