自治体の悩みを解決!マイナンバー制度の導入準備をまとめて支援
~ マイナンバー導入の事前調査から既存システムとの連携、マイ・ポータル運用までフルサポート ~
2014年10月6日
株式会社シーイーシー
株式会社シーイーシー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:田原 富士夫、以下 シーイーシー)は、このほど、マイナンバー制度の施行にあわせて自治体が対応しなければならないシステム改修に向けて、「マイナンバー導入支援サービス」の提供を開始いたしました。
マイナンバー制度の導入には、2015年10月のマイナンバーの付番・通知にはじまり、2016年1月からの利用開始、2017年1月からはマイ・ポータルの運用開始、2017年7月からは地方公共団体での情報連携運用開始と、法律の施行にあわせて段階的にシステムの稼働が必要になります。しかしながら、自治体ごとに利用している業務システムや稼働しているシステム環境は千差万別で、マイナンバー導入の準備状況も各自治体によってさまざまです。よって、内閣官房からマイナンバー導入に向けたロードマップやガイドラインは示されてはいるものの、何から着手すればよいのかお悩みの自治体担当者も多いかと思われます。
シーイーシーでは、このようなお悩みを抱えている自治体向けに、マイナンバー導入による業務やシステムへの影響調査から導入計画の策定、既存システムと情報提供ネットワークシステムが提供するマイナンバーとの連携基盤構築からマイ・ポータルの保守・運用、クラウド化まで一貫したサービスを提供いたします。官公庁の基幹システム構築の実績とそのノウハウを活かして、中・長期的な視点でシステムを検討し、ベンダーの独自仕様によるロックインを回避しつつ導入コストの軽減を図ります。
※サービスの詳細はこちら:https://mynumber.cec-ltd.co.jp/
マイナンバー導入支援サービスの概念図
マイナンバー導入支援サービスの特長
- マイナンバー導入に伴う業務やシステムへの影響調査から既存システムとの連携、マイ・ポータルの運用まで自治体で必要とするサービスを一貫して提供します。
- 独立系の強みを活かし、ベンダーロックインを回避したシステムを提案します。
- 独自システムを利用し、マイナンバーと既存システム間で高精度の宛名統合を実現します。
マイナンバー導入支援サービスの内容
1. マイナンバー導入による業務やシステムへの影響調査、および導入計画策定サービス
- 税務システムや住基システムなど、自治体内で既に稼働されているシステムに対して影響調査を行います。特に、複数メーカーのシステムが存在する場合は、各メーカーとの調整を行いながら、予算や方針にあわせた段階的なマイナンバー導入計画が必要となることから事前の洗い出しが重要です。
- ベンダーロックイン対策として、今後の展開に応じて変更が想定される情報提供ネットワークシステムとの連携を、稼働中の既存システムとは独立した形で構築することを提案しています。
- 地域情報プラットフォームに対応できていない既存システムが存在する場合、文字コード変換などの対策もあわせて施す必要があり、中間サーバーとの連携を実現するための計画策定が重要です。
2. 宛名情報統合サービス
- 稼働中の既存システムと、情報提供ネットワークシステムが提供するマイナンバーとの連携基盤構築を行います。宛名情報は、氏名、住所、性別、生年月日を軸に、同一人物かどうか判定します。
その他、パラメーターの調整により、最大限の名寄せを行いますが、システム的に補完できない情報については、目視による突合を支援するなど可能な限りの名寄せを実現するハイブリッド方式を用意しています。 - 共通基盤として弊社パッケージ「WonderWeb(ワンダーウェブ)」を適用することで、短納期でかつ地域情報プラットフォームに対応した基盤の構築ができます。
3. 中間サーバー連携/マイナンバー情報取得サービス
- 構築した宛名情報統合と中間サーバーの連携基盤を構築します。中間サーバーから取得したマイナンバー情報を稼働中の既存システムと情報連携を行います。既存システムでは、それぞれのシステム仕様に応じて、マイナンバーを取り込み、反映することで、一貫したマイナンバー運用ができます。
- 連携基盤としての運用・保守サービスについても対応できます。
4. 情報提供ネットワーク連携/マイ・ポータル情報配信支援サービス
- 構築した宛名情報統合と情報提供ネットワークの連携基盤を構築します。情報提供ネットワークを介して、マイ・ポータルへの情報展開が可能となります。既存システムから、それぞれのシステム仕様に応じて、マイ・ポータルへ提供する情報データを出力することで、マイ・ポータルでの運用ができます。
- 連携基盤としての運用・保守サービスについても対応できます。
5. クラウド導入支援サービス
- 単独の自治体様、また複数の自治体様共用でのクラウド導入、いずれについても計画/導入・移行の支援を行います(弊社のデータセンターを活用した提案もさせていただきます)。
- 連携基盤としての運用・保守サービスについても対応できます。
シーイーシーについて
シーイーシーは、独立系システムインテグレーターとして、システム構築サービス、品質検証サービス、IT基盤サービス、ビジネス支援サービスの4つの事業を柱に、企業向けにトータルにITサービスを提供しています。システム構築サービスにおいては、製造業、自動車産業、金融業、情報・通信、医療分野など幅広い分野で事業を展開しています。
詳細はWebサイト(https://www.cec-ltd.co.jp)をご参照ください。
シーイーシーは、10月7日(火)、8日(水)の2日間、東京ビッグサイトで開催される「地方自治情報化推進フェア2014」に出展いたします。(詳細はこちら)
この資料に関する問い合わせ先
取扱事業部門・照会先
株式会社シーイーシー
【担当:第二開発サービス事業部 坂口(サカグチ)/攝待(セッタイ)】
〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1-5-5 JR恵比寿ビル
TEL:03-5789-2496
E-mail:bangoseido@cec-ltd.co.jp
報道関係者問合せ先
株式会社シーイーシー
【担当: 企画部 広報グループ 稲垣(イナガキ)】
〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1-5-5 JR恵比寿ビル
TEL:03-5789-2442
E-mail:kouhou@cec-ltd.co.jp
※記載の会社名・商品名等の固有名詞は各社の商標又は登録商標です。