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お知らせ

セキュリティ脅威から、工場の生産ラインを防御する「ICS Defender™」を提供開始

2019年1月16日
株式会社シーイーシー

株式会社シーイーシー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:田原 富士夫、以下 シーイーシー)は、工場セキュリティソリューション「SecureCross™ Factory」(※1)のラインアップとして、生産ラインの制御機器・システムをセキュリティ脅威から守る「ICS Defender™」を2月から提供開始します。

「ICS Defender」は、セキュリティ監視を加えたサイバー攻撃へのセキュリティ対策を実現しつつ、工場の重要な制御システムの遅延・停止を防ぎます。稼動する生産ラインに負荷をかけず不審な通信を監視するネットワークセンシングと、設備の稼動監視・実績管理システム「Facteye®(ファクティエ)」(※2)との連携により、制御機器への不正なアクセス情報を一元的に収集し、セキュリティ脅威の早期発見・対策につなげます。

※1:工場セキュリティソリューション「SecureCross Factory」(2018年6月28日発表)
※2:設備の稼動監視・実績管理システム「Facteye
「ICS Defender」は「Facteye」の導入が必要です。別途お問い合わせください。

「ICS Defender」の詳細はこちらをご覧下さい。
https://security.cec-ltd.co.jp/securecross_factory/ics_defender/


主な特長

1. 工場内IoTに有効なサイバー攻撃対策

2. 工場のOT(Operational Technology)(※)に不可欠なセキュリティ監視を提供

※OT(Operational Technology):システムを最適に動かすための「制御・運用技術」を意味します。


販売目標

「Facteye」導入済みのお客様をはじめ、2020年までに国内150社への販売を目標とします。


提供形態

「ICS Defender」本体に、「導入サービス」「CEC SOC」を含めた年額サービスで提供します。

サービス構成 内容
ICS Defender 本体 セキュリティアプライアンス(ハードウェア一体型の専用機器)
導入サービス 初期導入(設計、構築、試験)
CEC SOC セキュリティ監視、インシデント発生時の通報、対応支援

詳細についてはお問い合わせください。


システム構成


今後の展望

シーイーシーは、自社スマートファクトリー製品と連携するセキュリティ製品を順次提供し、工場をセキュリティ脅威から守るソリューション「SecureCross Factory」シリーズを拡充してまいります。


エンドースメント

トレンドマイクロは本発表を歓迎いたします。
シーイーシー様が提供する工場の稼働監視・実績管理システム「Facteye」と、トレンドマイクロのネットワークセンシング技術を活用した「ICS Defender」が連携することで、制御機器・システムに対するサイバー攻撃の兆候を早期に検知し、工場ネットワーク内の異常を可視化できます。シーイーシー様が「ICS Defender」を提供開始することで、制御機器・システムのセキュリティを強固なものにできると確信しています。

トレンドマイクロ株式会社
上席執行役員 営業統括
大場 章弘


この資料に関するお問い合わせ先

取扱事業部門・照会先

株式会社シーイーシー
【担当:デジタルインダストリービジネスグループ 第一営業部 山口(ヤマグチ)】
〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1-5-5 JR恵比寿ビル8F
TEL:03-5789-2442
E-mail:marketing@cec-ltd.co.jp

報道関係者お問い合わせ先

株式会社シーイーシー
【担当:事業推進本部 企画部 広報グループ 根本(ネモト)】
〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1-5-5 JR恵比寿ビル8F
TEL:03-5789-2442
E-mail:kouhou@cec-ltd.co.jp

※記載の会社名・商品名などの固有名詞は各社の商標または登録商標です。

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