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お知らせ

複合機スキャンサービス「MultiScan!」が「Microsoft OneDrive for Business」と連携

紙書類のクラウド管理で在宅・外出時の情報共有課題を解決

2020年8月5日
株式会社シーイーシー

株式会社シーイーシー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:大石 仁史、以下 シーイーシー)は、マルチメーカー対応の複合機スキャンサービス「SmartSESAME MultiScan!(スマートセサミマルチスキャン)」(以下 MultiScan!)のデジタル活用に対応した連携サービスを拡充しました。今回、企業のデジタル変革やオフィス拠点の見直しなどニューノーマル(新常態)な働き方に向けて、日本マイクロソフトが提供する「Microsoft OneDrive for Business」と連携し、本日より提供開始します。

人材不足に対応した働き方改革や新型コロナ感染症対策を契機に、オフィス以外での勤務形態が増加しています。東京商工会議所の調査では、テレワーク実施済み/予定の企業が45.5%に上っています※1。在宅勤務の継続とともに本社移転や拠点統廃合などオフィス自体のスリム化、押印・文書のデジタル化も進んでいます。在宅・外出時の情報共有には、堅牢なセキュリティ対策や機密情報の保護、メール誤送信防止、通信障害・ネットワーク負荷の軽減などさまざまな課題があります。
シーイーシーは長年、複合機メーカーとの連携によりオフィスレイアウトの見直しや在宅・テレワークの文書管理を支援し、多様な働き方に役立つ製品・サービスを提供してきました。今回、さらなるテレワーク推進に向けて、メーカー7社(150機種以上)の複合機に対応したMultiScan!とMicrosoft OneDrive for Businessの連携を図り、各種資料(見積書・請求書、領収書)のデジタル化と組織・チーム間、社内外でのセキュアな情報共有に役立つクラウドストレージの活用を支援します。

詳細はこちら:
https://sesame.cec-ltd.co.jp/product/multiscan/


本連携サービスの特長

本連携サービスの特長

■複合機から簡単・スピーディーにMicrosoft OneDrive for Businessにデータ保存

複合機のパネル上からMicrosoft OneDrive for Businessのフォルダー選択で、簡単・スピーディーにスキャンしたデータを保存できます。マイクロソフトの組織アカウントに紐づいたアプリケーション連携により、在宅・テレワーク時の打ち合わせ(Microsoft Teamsを活用した会議など)の情報共有が効率化できます。OCR対応のスキャン機能で、画像データとテキストファイルを同期・自動的にクラウド保存できるため、膨大な資料データも社内外から瞬時に検索できるようになります。

■オフィス移転やワークスペースの分散化に貢献

オフィス移転や社外の会議室、サテライトオフィスの活用に合わせ、不要な資料保管庫、従業員の移動時間削減に効果的です。数名~数千名まで幅広い導入実績があり、業種・業態を問わずwithコロナにおける働き方の多様化に伴う柔軟なワークスタイル環境に対応します。

■誤送信防止で万全なセキュリティ対策

ICカード・生体認証に紐づいたアカウント情報が複合機パネルに自動表示され、メールアドレスなど手入力を回避できます。社外秘などの重要データの誤送信防止を促し、セキュリティ対策に貢献します。

■国内7社の複合機に対応。スキャン方法は共通の操作

国内主要7社(150機種以上)の複合機に対応したスキャンサービスです。複合機のメーカー・機種が異なっても、すべて共通の操作画面・操作方法で利用可能。サテライトオフィスや外出時に立ち寄る営業拠点で、普段利用しない複合機でも安心して印刷・スキャンができます。

■Microsoft OneDrive for Businessについて

クラウド環境の専用ストレージに、写真や動画といったさまざまなデータを、いつでも簡単に保存・閲覧ができるビジネス向けオンラインストレージです。マイクロソフトの組織アカウントを登録するだけで、すぐにオンラインストレージを利用できます。

■MultiScan!について

マルチメーカーに対応した認証印刷システム「SmartSESAME SecurePrint!」の認証技術(特許取得済み)を活かしたスキャンサービスです。複合機のパネルには、認証するICカードに紐づいたアカウント情報のみが表示されるため、誤送信防止などのセキュリティ対策が実現できます。ログ管理(いつ・誰が・何を・どこでスキャンしたか)とデータ暗号化によって、本社や離れた拠点からでもセキュアな運用管理ができます。


MultiScan!対応機種

メーカー名(敬称略) 対応機種
キヤノン imageRUNNER ADVANCEシリーズ
富士ゼロックス ApeosPort-IV~VIIシリーズ
コニカミノルタ bizhubシリーズ
リコー imagio MP、RICOH MP 、RICOH IMシリーズ
セイコーエプソン LXシリーズ
京セラドキュメントソリューションズ TASKalfaシリーズ
シャープ MXシリーズ ※2020年9月末対応予定

※上記の対応機種一覧について、詳細は別途お問い合わせください。
※1 東京商工会議所調査(2020年4月)
「新型コロナウイルス感染症への対応に関するアンケート(会員企業13,297件対象)」の調査。テレワークを実施している企業が26.0%、実施検討中が19.5%となり、実施予定なしとの回答が過半数以上を占める。


この資料に関するお問い合わせ先

取扱事業部門・照会先

株式会社シーイーシー
【担当:プラットフォームアーキテクトビジネスグループ 営業部】
〒108-6012 東京都港区港南2-15-1 品川インターシティ A棟12F
TEL:03-5783-3162
E-mail:marketing@cec-ltd.co.jp

報道関係お問合せ先

株式会社シーイーシー
【担当:事業推進本部 企画部 広報グループ】
〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1-5-5 JR恵比寿ビル8F
TEL:03-5789-2442
E-mail:kouhou@cec-ltd.co.jp

※Microsoft、OneDrive、Microsoft Teamsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。

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