【シーイーシー】「SmartSESAME CloudPrint!」に『クラウドスキャン機能』を搭載し、2025年11月より提供開始
~クラウドストレージ連携によるスキャン機能で、業務効率化を向上~
2025年10月30日
株式会社シーイーシー
株式会社シーイーシー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:姫野 貴、以下 シーイーシー)は、マルチメーカーの複合機に対応したSaaS型クラウド認証印刷サービス「SmartSESAME CloudPrint!(スマートセサミ クラウドプリント)」を提供しています。今回、本サービスのオプションとして『クラウドスキャン機能』を2025年11月4日(火)より提供開始します。
スキャンの宛先登録やファイル名設定の操作を、ブラウザーから事前に設定可能です。また、ブラウザーから直接、スキャンした資料のダウンロードやクラウドストレージ※上の格納先参照が可能なため、資料を探す手間を軽減し業務効率化に貢献します。
今後、対応メーカーと機能の拡充を進め、2027年末までに5万ユーザーへの導入を目指します。
※:Box、OneDrive、Google ドライブなどのクラウドストレージ連携に対応。
製品サイト:https://sesame.cec-ltd.co.jp/product/cloudprint/

開発背景
昨今、DXの推進やIT技術を用いた業務改善がオフィス環境で進み、クラウドサービスの利用も拡大しています。クラウドサービスの主な用途としては、「ファイル保存・データ共有」が約70%※と最も高く、ファイルサーバーをクラウドストレージへ移行する企業が増えています。
そこで、お客様のご要望が多かった『クラウドスキャン機能』を「SmartSESAME CloudPrint!」のオプションとして提供開始します。
※:出典 総務省「令和5年通信利用動向調査の結果」
『クラウドスキャン機能』の主な特長
- ブラウザーから直接、スキャン資料のダウンロードが可能!
自分宛にメールが送信される複合機の一般的な機能とは異なり、スキャンした資料をブラウザーから直接ダウンロードできるシーイーシー独自の『Scan to Me』を実装しました。これにより、「他のメールに埋もれる」「メールボックスの容量がひっ迫される」といった課題を解消します。 - クラウドストレージ連携に対応。ブラウザー上でファイル名の設定や格納先参照が可能!
従来、スキャンした資料のファイル名は複合機により「202510XX…」と日付などの記号が付けられていましたが、本機能ではファイル名の作成・スキャン先を事前にブラウザーから設定可能です。さらにブラウザー上で保存先へのリンクを確認できるためスキャンした資料を即座に見つけることが可能です。
▲ブラウザー画面 -
▲スキャン画面(複合機)複合機のメーカー・機種に依存しないUI※1操作で楽々スキャン!
スキャンの宛先やファイル名などをブラウザーから一度設定すれば、どの複合機からでも本人が設定した内容を反映して操作できます。複合機ごとの設定作業が不要なことに加え、空いている複合機を選んでご利用いただけるため待ち時間を削減でき、ストレスフリーなスキャンに貢献します。※1:ユーザーインターフェース(User Interface)の略。ユーザーがシステムやアプリケーションと対話するための手段。
<価格>
オープン価格※2
※2:ライセンス体系はユーザーライセンスです。
「SmartSESAME(スマートセサミ)」シリーズについて
「SmartSESAME」は、オフィス内のセキュリティ強化と利便性向上を支援するソリューションシリーズです。複数の機能を一元管理することで、セキュリティを担保しつつ利便性を向上し、管理の手間とコストを軽減します。認証印刷システム「SecurePrint!」、クラウド認証印刷サービス「CloudPrint!」、認証スキャンシステム「MultiScan!」、多要素認証システム「PCログオン」、自治体向けICT基盤サービス「職員認証プラットフォーム」を提供しています。
SmartSESAME製品サイト:https://sesame.cec-ltd.co.jp/
本リリースに関するお問い合わせ先
報道関係お問い合わせ先
株式会社シーイーシー
【担当:事業推進本部 経営戦略室 広報グループ】
〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1-5-5 JR恵比寿ビル8F
E-mail:kouhou@cec-ltd.co.jp
※記載の会社名・商品名などの固有名詞は各社の商標または登録商標です。


