【シーイーシー】物流効率化ICTソリューション「LogiPull」
バース予約管理システムのAPIを提供開始
~WMSやマテハン機器との連携で、改正物流効率化法への対応を支援~
2026年10月6日
株式会社シーイーシー
株式会社シーイーシー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:姫野 貴、以下 シーイーシー)は、2026年10月6日(火)より物流効率化ICTソリューション「LogiPull(ロジプル)」のバース予約管理システムに関するAPI※1の提供を開始しました。
本APIの提供により、「LogiPull」が管理するトラックの来場予約情報や入退場情報を、WMS(倉庫管理システム)などの外部システムと連携できるようになります。これにより、WMS側で入出荷準備や庫内作業計画にトラック到着情報を活用できるほか、AGV(無人搬送車)などのマテハン機器との連動による搬送作業の自動化も可能となります。
シーイーシーは本APIの提供を通じて、物流現場における入出荷業務、車両誘導、バース運用、庫内業務の自動化などのさらなる効率化を実現します。
※1 Application Programming Interface。異なるソフトウェアやシステム同士が情報をやり取りし、機能連携するための仕組み。物流業界では、WMS・TMS・EC・在庫・受注・配送などのシステムをつなぐ役割。

背景
いわゆる「物流2024年問題」を背景に、2026年4月から改正物流効率化法※2が全面施行となり、トラック1運行あたりの荷待ち時間と荷役時間を合計2時間以内に収めることが努力義務として定められました。
この「1運行2時間ルール」を遵守するためには、トラックの来場予定をあらかじめ把握したうえで、荷物の準備や庫内作業をスムーズに進めることが不可欠です。しかし、バース管理システムと倉庫内の業務システムが連携していないケースも多く、トラックの到着情報を庫内作業にリアルタイムで活用できていないことが課題となっています。
こうした背景から、荷待ち時間の最小化を目指す物流企業や、マテハン機器とバース管理システムの連携制御の実現を求めるマテハン機器メーカー・商社などから「LogiPull」のAPI提供に対するニーズが高まっていました。
「LogiPull」のバース予約管理システムのAPIを提供することで、「LogiPull」が管理するトラックの来場予約情報や入退場情報を、WMS(倉庫管理システム)やAGV(無人搬送車)などのマテハン機器と連携させることが可能になります。これにより、トラックの到着前に自動で荷物をバースへ搬送するなど、庫内業務の高度な自動化を実現します。
※2 正式名称:物流の効率化と持続可能性を目的に、荷主や物流事業者に対して荷待ち・荷役時間の短縮や積載効率の向上に向けた取り組みを求める法律。2025年より段階的に施行され、2026年4月から一定規模以上の事業者に対する義務化が開始されている。
API提供の概要
今回のAPI提供により、「LogiPull」のバース予約管理システムが管理する来場予約情報、入場・退場情報、受付完了・呼び出し情報、作業開始・終了情報が外部システムと連携可能になります。
これまで分断されていた“庫外(バース・車両)”と“庫内(WMS・マテハン機器)”のデータが一気通貫でつながり、荷待ち・待機時間の短縮、庫内作業の先読み・平準化、搬送作業の自動化・省人化、既存システムを活かした段階的な導入、実績データの一元化による可視化・改善によりさらなる効率化を実現します。
サポート体制
シーイーシーでは、API提供にとどまらず、WMSやマテハン機器とのシステム連携の開発から、自社開発の物流シミュレーションソフトウェア「RaLC」を活用した連携後の効果検証まで、ワンストップで対応可能です。
「RaLC」製品ページ:https://ralc.cec-ltd.co.jp/
「LogiPull」シリーズについて
工場や物流拠点のトラック積み降ろし業務を支援する物流効率化ICTソリューションでお客様の物流業務を支援しています。「LogiPull」シリーズとして、「LogiPull WES(倉庫運用管理システム)」「バース予約管理システム」「車両入退管理システム」「受付管理システム」「車両誘導システム」「バース実績管理システム」「AGV遠隔管理システム」の各種システムを提供しています。
「LogiPull」製品ページ:https://logistics.cec-ltd.co.jp/
今後の展望
今回のAPI提供を通じて、エンドユーザーへの倉庫内業務の効率化支援、マテハン機器メーカーや物流システムベンダーとのパートナー連携強化を推進していきます。改正物流効率化法の全面施行により荷待ち時間・荷役時間の短縮が求められるなか、「LogiPull」のAPI提供により、高度なシステム連携や柔軟なシステム構築を必要とする企業の選択肢の一つとなることを目指します。
シーイーシーは、今後もパートナー企業とともに物流DXの推進に取り組んでまいります。
本リリースに関するお問い合わせ先
報道関係お問い合わせ先
株式会社シーイーシー
【担当:管理本部 経営戦略室 広報グループ】
〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1-5-5 JR恵比寿ビル9F
E-mail:kouhou@cec-ltd.co.jp
※記載の会社名・商品名などの固有名詞は各社の商標または登録商標です。


