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お知らせ

生成AIを活用した「内部不正検知機能」を提供開始
~アクセスログを自動分析し、内部不正による情報漏えいを防止~

2024年1月29日
株式会社シーイーシー

株式会社シーイーシー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:姫野 貴、以下 シーイーシー)では、トータルセキュリティソリューションブランド「Cyber NEXT(サイバーネクスト)」にて、『CEC HOC(シーイーシーホック)』と『マネージドCASB』を提供しています。

今回、生成AIを活用した内部不正検知の新機能を『CEC HOC』と『マネージドCASB』に実装し、本日1月29日(月)より各オプションサービスとして提供開始します。

シーイーシーは今後も、生成AIなどの先端技術を実装した製品・サービスの開発を進めることで各セキュリティサービスの機能拡充を目指してまいります。

CyberNEXTサイトロゴ

開発背景

昨今、企業・政府機関・公共団体などの情報漏えいの件数は増加傾向にあり、なかでも「内部不正による情報漏えい」が増加しています。IPA(独立行政法人情報処理推進機構)の「情報セキュリティの10大脅威」に関する調査※1でも、『内部不正』は2021年より毎年1ランクずつ上がっており、年々脅威レベルが上がっていることが読み取れます。

シーイーシーでは、従来、クラウドサービスへの通信を可視化する『マネージドCASB』を提供していましたが、内部不正が増加している社会背景を受け、昨年8月にセキュリティリスクの予防と予兆を検知する『CEC HOC(シーイーシーホック)』を提供開始しました。今回、その2サービスに生成AIを活用した新機能を組み込むことで、より容易に不正利用などの内部不正の防止を実現します。

※1:IPA「情報セキュリティ10大脅威 2023」より出展(https://www.ipa.go.jp/security/10threats/10threats2023.html)


新機能で「人の目」に代わる検知を実現

これまで内部不正検知の主流となっていた人手による確認や、ホワイトリスト・ブラックリストの照合確認、従来の機械学習を用いた異常検知AIと異なり、最新の生成AI技術を活用した新機能を用いることで、より人の目に近い「業務と関係のない可能性のあるもの」の自動検知を実現しました。

また、本機能をテスト運用した、3万人規模の組織における1件の情報漏えいの事故調査においては、従来手法で40時間かかる見込みのものを約4時間に短縮できており、大幅な作業時間の短縮も可能です。

【内部不正の検知例】

内部不正の検知例

対象サービス


トータルセキュリティソリューションブランド「Cyber NEXT(サイバーネクスト)」について

「Cyber NEXT」は、シーイーシーのトータルセキュリティソリューションブランドです。エンドポイントからクラウドまで、お客様のビジネスを支えるICT要素をセキュリティの脅威から防御し、セキュリティ専門集団として培ってきたノウハウを活用し、お客様要件に沿ったコンサルティング・設計から構築、運用サービスを提供しています。

「Cyber NEXT」サイト:https://security.cec-ltd.co.jp/


この資料に関するお問い合わせ先

報道関係お問い合わせ先

株式会社シーイーシー
【担当:事業推進本部 経営企画部 広報グループ】
〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1-5-5 JR恵比寿ビル8F
E-mail:kouhou@cec-ltd.co.jp

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